路面の舗装としてはコンクリート舗装とアスファルト舗装がよく用いられています。一般の道路で一番使われているものとしてはアスファルト舗装がありますが、施設内の路面などではコンクリート舗装が用いられることも多いです。 路面の舗装としては、アスファルト舗装とコンクリート舗装のどちらがより優れているのでしょうか。 結論から言うと、どちらにも良い面、悪い面の両方があるということになります。 アスファルト舗装の良い面は、施工が比較的簡単で、施工後はアスファルトの温度が下がれば直ぐに車を通すことも可能です。 アスファルトは冷えると固まる性質があり、施工直後は柔らかいのですが、時間が経って温度が下がるにつれて硬くなり、車が通っても問題ない程度になります。 一方でコンクリート舗装の利点はなんといってもその寿命の長さと頑丈さです。内部に鉄筋を通して補強をしてある場合は、かなりの重量にも持ちこたえるので、重量物を取り扱う部分ではコンクリート舗装のほうがアスファルト舗装よりも優れていると言われています。 しかし、コンクリート舗装は舗装の前に配筋したり、アスファルトを流しこんでから長い養生期間が必要になるため、アスファルト舗装に比べると施工性はよくありません。 アスファルトはコンクリート舗装よりも寿命が短く、また大重量によってヘコミが発生することもあるので気が付くと轍ができていたりして、そこに水がたまってしまいます。 しかし、コンクリート舗装の場合は一旦ヒビなどが発生すると修理に時間も費用も掛かるので、アスファルト舗装との違いがあります。 アスファルト舗装とコンクリート舗装、上手く使い分けることで安く、素早く舗装を完成させることが出来ますので、詳しくは当サイト、アスファルト110番にご相談いただければ、弊社の加盟店をご紹介いたします。