アスファルトは、コンクリートで舗装するのに比べると安く、早く舗装をすることが出来るので、一般的な道路以外でも、住宅の駐車場や工場敷地内の舗装にも頻繁に利用されています。これらの舗装面は、コンクリートに比べると強度が弱く、夏場などは高温により柔らかくなり、重量物を置くと凹んでしまうことがあるそうです。
また、アスファルトを施工するのはコンクリートと同様に様々な段階を踏んで行うことが必要だそうです。これらの施工の際に、例えば水が入り込んだり、異物が入ると後からその部分のアスファルト舗装が簡単に割れてしまったりして、補修が必要になる場合があります。
また、このシーズンまだまだ多用される石油ストーブの燃料である灯油や、車の整備の際に使うエンジンオイルなどをアスファルト舗装面でこぼしてしまうと、アスファルトがそれらに溶けてしまって、アスファルトに穴が開いてしまうことがあります。
アスファルトの路面は様々な損傷が発生することがあるのですが、小さいものは放置している方も多いかもしれません。
しかしそこから更に別の損傷の原因になる恐れもあるので、破損箇所が小さいうちに、アスファルト舗装のプロに依頼して修繕してもらうのもおすすめです。