私たちの周りの道路と言えば圧倒的に『アスファルト舗装』が多いのは皆さんも感じていることでしょう。他にもコンクリート舗装というものがありますが、見かけることはあまり多くはありません。では道路は何故アスファルト舗装が一般的なのでしょうか。一番の利点は「施工の早さ」にあります。道路は人の移動、物流、地方と地方を繋ぐという私たちの生活には欠かせない重要な交通網です。ですから、いざという時には別の迂回ルートを設けたり、いくつにも分岐したりという柔軟さも大切になります。これをコンクリート舗装で行おうとすると、コンクリートを流して硬化し実際に道路上を車などが走行できるのは最低でも1週間、完全硬化までは1ヶ月近くかかります。それに対しアスファルト舗装であれば、施工直後から硬化を始めるので、すぐに道路の用を成すことが出来るのです。この施工の早さは、例えば地震や土砂崩れなどの自然災害で道路が寸断された時など、一刻も早く復旧するという目的には大変大事な要素となります。ですから、私たちの重要な交通網である道路はアスファルト舗装が多いのです。もちろんコンクリート舗装にはコンクリート舗装の良さもありますので、舗装工事を行う時には用途などをよく検討して選択するようにしましょう。もしアスファルト舗装を選択するのであれば、本サイト「アスファルト110番」から工事をご依頼ください。