みなさんはアスファルトと言うと、どのようなものをイメージしますか?アスファルトは炭化水素の混合物であり、原油を蒸留することで得られる物質です。現代では主に道路の舗装に使用されたり、建築や電気作業の現場で防水加工や絶縁体としての役割で使用されていることもあります。 実は、アスファルトには原油の蒸留だけでなくても、天然の瀝青というものがあります。れは自然に吹き出た原油の揮発成分が蒸留することで生成されるものです。 アスファルトと言うと、「最近開発されたものなのでは」という方がよくいらっしゃいますが、実際には現在のように科学的な接着剤を開発する以前から、接着機能のあるものとして注目されているのです。一説からは「バベルの塔」の建設にも使用されていたと言われ、旧約聖書にもアスファルトの名前が記されているのです。そのため、かなり昔からアスファルトは使用されていたのだ、ということが分かります。 日本では古来、アスファルトは石器を強く固定するために使用されていました。また、強度に関する実験では、黒曜石から作った鏃をアスファルトで固定した矢の貫通力は銃弾にも匹敵する結果がでたそうです。 このように意外にも歴史のあるアスファルトですが、ひび割れていたり、穴があいていたりする場合は早急に、依頼をしなければなりません。アスファルト110番にお気軽にお電話ください。